【カペラ】直前メッセージ! 花井哲郎
カペラの定期公演が近づいてまいりました! ミサ《アド・フガム》というチラシのタイトルですが、これでは何のことかよくわからないと、質問を頂いています。そもそもカタカナで読むとどこにアクセントが来るのかもはっきりしませんね。
Ad fugam というのが元のラテン語の綴りで、フーガ fuga から来ています。ということで不評だったこともあり、今後表記をミサ《アド・フーガム》に改めたいと思います。あ、それなら分かる!と思われる方もいるかもしれません。バッハのフーガといえばイメージわきますからね。





ジョスカン・デ・プレのこのミサ曲の場合はフーガは実はカノンのことです。二つの声部が全曲を通して同じ旋律をカノンで歌っていくという、ある意味でわかりやすい、しかし作曲技法上は大変チャレンジングな作りです。どうもジョスカン若き日の意欲作のようです。いくつかのかなり異なるヴァージョンが伝えられているのもこの作品のおもしろさです。

詳しくは現在事前公開中のプログラム・ノートをぜひご覧ください。(期間限定公開)
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さて、今回は神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団がカペラの公演に登場します! 以前からガンバ・コンソートの響きとカペラの音楽は絶妙なマッチングにちがいないと思っていましたので、それが実現できて本当にうれしいです。ミサの伝統を踏まえて一緒に演奏する曲は1曲だけにとどめ、それぞれのアンサンブルを交互にお楽しみ頂きます。合同演奏のモテットは何と12声部、各パート声楽器楽一人ずつ、カペラ公演でもかつてない豪華な音で聖母賛歌を歌い上げます。目白のカテドラルの大きな空間にまさにぴったりな曲と思います。どうぞお楽しみに。

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2013年10月16日(水)午後7時15分
東京カテドラル関口教会 聖マリア大聖堂

ジョスカン・デ・プレ ミサ曲連続演奏会
ミサ《アド・フーガム》
 
グレゴリオ聖歌 ミサ固有唱
Gregorian chant, Proprium missae

ジョスカン・デ・プレ ミサ《アド・フーガム》、思い焦がれる心
Josquin des Prez (1450/55?-1521), Missa Ad fugam, Cueur langoreulx

オルランド・ディ・ラッソ スザンナがある日
Orlando di Lasso (1532-1594), Susanne ung jour

ほか


演奏:ヴォーカル・アンサンブル カペラ
   superius 花井尚美 安邨尚美
   contratenor 青木洋也 望月裕央
   tenor  及川豊 根岸一郎
   bassus 櫻井元希 花井哲郎 Maestro di Cappella=音楽監督

   神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団(特別出演)
   神戸愉樹美 本多洋子 小澤絵里子 小林瑞葉 野口真紀

チケット料金
 前売:一般4,200円 ペア7,400円 当日:一般4,700円 学生2,500円

前売チケット発売
 東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650(セブン-イレブンでの引取り可能)
 東京古典楽器センター 03-3952-5515
 スペース・セント・ポール(カテドラル敷地内) 03-3941-4971
 サンパウロ(四谷駅前) 03-3357-8642


公演の詳細、また友の会のご案内ページはこちら


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by fons_floris | 2013-10-12 08:00 | カペラ
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